日本語研修

海外から日本に働きにきている外国人の方、海外から日本に研修や留学に来る外国人の方に対して、日本語授業の出張を行う出張サービスを行っています。企業や学校に所属する外国人が対象となり、東京・埼玉・千葉・神奈川周辺において、受講者のオフィスまで講師が出向いて授業をおこないます。(オンライン形式の場合は全国に対応

近年では、日本における人材不足や海外文化を取り入れる工夫などから、外国からの研修生を受け入れたり、外国人を社員として採用したりする日本企業が増えてきています。しかし、企業・学校内で日本語を教える環境が整っていないケースの方が多く、そういった場合に出張日本語授業を活用していただくと、企業・学校内でスムーズに日本語研修をおこなうことができます。

出張日本語授業を導入されている例でいいますと、外国人の採用を活発に進めている介護・工場・飲食や接客サービス業や、外国人人材を必要とするグローバル企業などにおいて多くみられます。明日使える日本語だけではなく、職種に合わせた日本語を専門家と一緒に作成したオリジナルの教材を使用し、明日から働けるように楽しく学べる教育を提供しております。

オーダーメイドができるカリキュラム

カリキュラムは、オーターメイド形式となっております。受講者数・研修期間・研修内容など、導入目的や状況に応じて組んでいただくことができます。

日本語授業を導入される企業・学校または業種などにより、導入目的や最終ゴールはさまざまです。そのため、事前に「研修目的」や「研修を終えた時に受講者に身に付けてほしい日本語レベル」などをお聞きして、経験豊富な教師が現場に合わせた日本語授業をご提案いたします。

具体的には、1クラスの受講者数を何人までとするか、1回の研修時間を何時間にするか、研修期間をどれくらい設けるか、研修内容のレベルはどのくらいにするかなどを、さまざまな組み合わせで柔軟にカリキュラムを選んでいただけます。

はじめて出張日本語授業を導入する際に、「どのようなカリキュラムが相応しいのかよくわからない」というケースも多くありますので、まずはお気軽にご相談ください。

オンライン・オフラインが選べる

オンラインでのリモート授業か対面で行う授業かを選ぶことができます。 コロナ禍において、対面での授業を望まれない企業や受講者の方も多くいらっしゃいます。

一方で、言語を教わる際は対面の方がコミュニケーションを取りやすいと感じる方もいらっしゃるかと思います。それぞれの企業・学校や受講者の考え方に応じて、講師が直接お伺いすることもオンラインで授業をさせていただくことも、柔軟にご対応が可能ですのでお気軽にご相談ください。

また、日本語教師が出張し対面で授業をおこなう際は、新型コロナウイルスへの感染予防対策に努めさせていただいております。

受講することでできるようになること

実際の場面でのコミュニケーション

日常生活や仕事の中での具体的なケースを設定して会話練習をおこなうため、実際の場面で使える会話ができるようになります。

日本語での思考

音声を重視した口頭練習や受講者自身の考えを日本語で言う練習を徹底しておこなうため、練習を重ねることで日本語で思考ができるようになります。

仕事で活かせる日本語

接客販売やビジネスプレゼンテーションなど、ビジネス用語やビジネスに必要な知識について授業の中に取り入れていくため、仕事で活かせる日本語が学べます。

授業内容・導入事例

導入目的は企業によりさまざまで、具体的には下記のようなものがあげられます。

・短期間で必要最低限の日本語コミュニケーション能力を身につける
・日常生活において必要な意思疎通ができるようになる
・会社のビジネスで必要なコミュニケーションをとれる能力が身につける

上記のような目的を達成するために、日本語の「発音」「文字」「語彙」「文法」などの基礎的な内容から、「ビジネス日本語」「日本文化対応」「仕事のあらゆる場面に対応するロールプレイング」などのビジネス的な内容、また「日本語能力試験対策」「BJTビジネス日本語能力テスト対策」など上級者向けの内容まで、あらゆる授業内容をご用意しております。
次に、具体的な導入事例を紹介していきます。

企業の社員に対する日本語指導

日本企業で働く外国人社員に対して、社内で必要な日本語コミュニケーション能力やビジネス日本語の授業をメインにおこないます。雇用している外国人社員が、クライアントと直接的に関わるのか、もしくは社内での会話だけで完結するのかにより、習得すべき日本語レベルが変わってきます。また、業界により覚えるべき専門用語はさまざまです。このようなことを考慮しつつ、レベルやニーズにあったカリキュラムで日本語学習の徹底サポートをしていきます。

特定技能ビザの受入企業様

2019年から開始された「特定技能ビザ」では、人材不足が深刻な「介護」「飲食」「製造」業界などで外国人採用を積極的に取り入れつつあります。 そこで、必要となってくるのが、実際の介護施設で働く際の基礎的な日本語会話であったり、飲食店でサービスを提供する上で必要なコミュニケーション能力です。こういった場合に、日本語授業を活用し、初めの言葉の壁をクリアしていくケースが多くみられます。

留学生への日本語指導

日本に留学にきた外国人留学生に対して、日常生活会話に加え、大学生活に必要な日本語会話を指導します。外国人留学生への日本語教育の環境が整っていない学校や、日本語専任の教員がいない学校などでは、短期的に日本語の授業が必要になった時に出張授業を活用しているケースがみられます。

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