DX支援(日本語教育機関のオンライン化支援)

弊社が提供している日本語教育に特化したDXパッケージは、日本語学校・日本語クラスを運営されている方向けの、日本語教育機関のオンライン化に特化したeラーニングプラットフォームです。

日本の教育現場ではデジタル化が遅れていると長く指摘されてきましたが、新型ウイルスの感染対策予防から、急速にオンライン授業が広まったこともあり、少しずつDXパッケージを導入する組織が増えはじめています。

※DXとは「デジタルトランスフォーメーション」の略称であり、「デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること」を意味します。データやデジタル技術を活用することで、今までにないサービス・製品・ビジネスモデルを世の中に生み出し、企業や組織内における業務効率化・コスト削減等をもたらし、その結果として、働き方や業務方針に大きな変革をもたらすことが可能になります。

サービスの特徴

日本語教育機関のオンライン化に特化したeラーニングプラットフォームは、日本語教育のプロが、日本語教育に携わる方のために開発したパッケージです。 受講者管理や学習管理等のオンライン教育に必要なツールを搭載し、導入〜運用までを徹底サポートします。また、オンラインの日本語教育コンテンツの制作まで幅広いサービスがあります。以下で、サービスの特徴を紹介していきます。

必要な機能がそろっているeラーニング

クラウド型LMS(学習管理システム)には、オンライン授業をはじめるための多彩な機能がそろっています。具体的には、「学生管理」「成績管理」「シラバス管理」などの基本的に管理機能から、「教材配信」「宿題提出」などの授業に関連する機能、また「掲示板」「メッセージ」など学生と交流するための機能まで、効率的な学習・コミュニケーションと全体管理に有効な機能が多数そろっています。これらの機能を、個々のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズすることができます。

日本語教育に必要なオンライン教材

オンライン教材では、日本語能力試験のN3〜N5レベルに相当する「語彙」「表現」「文法」を学ぶことができます。 また、オンライン教材を活用することで、時間・場所を選ばずに、学習者自身のペースで学習ができます。さらに、予約方式によるオンライン授業も実施可能なことから、教材だけでは少し不安という方や授業形式を希望される方は、オンライン教材以外の選択肢もご用意しています。 外国への渡航の自由が制限されているこの世の中だからこそ、オンラインという手法を活用しスムーズに学習できる環境を整えることが重要なポイントとなるでしょう。

組織のニーズに対応したカスタマイズ性

日本語の学習が必要な外国人の中でも、「どんな場面」で「どのくらいのレベル」の日本語を使うかにより、習得すべき内容は異なります。学習対象者としては以下のような方たちがあげられます。

・中長期的な就業が期待できる「特定技能」
・企業内で日本に赴任してきた「外国籍の社員やその家族」
・日本語学習を目的とする「外国人留学生」

それぞれで必要な日本語レベルは異なります。さらには、従事する分野もさまざま(介護・飲食・工場など)であり、業界においても使う日本語には違いがあります。 そのため、それぞれの組織の目的に応じた日本語教育カリキュラムを提供いたします。一例で言うと、介護分野における特定技能外国人向けに、「介護×日本語教育」などが挙げられます。

導入によるメリット

日本語教育の現場で、DXパッケージを導入することにより教育の質や幅が大幅に向上し、一人ひとりの能力に応じた学習が可能になるため、さらなる能力向上を見込むことができます。また、多くのアナログ作業で発生していた負荷を取り除くことで教員の負担を減らし、より良い授業を作るために時間を使うことができるようになれば、さらなる教育の質の向上につなげることも期待できます。

教育現場のDX化が実現すれば、「誰でも」「どこにいても」「同じように」質の高い教育を受けられるようになり、それが受講者にあった最適な方法でより効率的に日本語を習得できるようになるでしょう。

導入の流れ

導入の流れとしては、事前に「受講者タイプ」や「学習内容」などをお聞きして、日本語教育の現場を知り尽くしたプロが貴社・貴校独自のプランやカスタマイズ内容を作成します。 そして、運用開始に向けてのトライアルやレクチャーを行い、初めて導入される場合でもスムーズに運用できるよう徹底サポートをおこないます。導入をお考えの方はお気軽にご相談ください。

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